家計簿は無理でもこれならできる!我が家の生活費節約・貯金術!
引用:ぱくたそフリー写真素材
「よし家計簿つけるぞ!」と意気込んでも
結局3日坊主に終わってしまうことが多いですよね。
最近は、レシートの写真を撮るだけで家計簿データと
して取り込んでくれるものがありますが、
それすらめんどくさい。
そしてある日、気づくのです。
そもそも家計簿をつけたところで
節約になるのか。
家計簿って無駄なんじゃない?
(自分は続かないので自己正当化)
そんな我が家がたどり着いた
節約術・貯金術をご紹介したいと思います。
<目次>
- STEP1.給料が入ったら1ヶ月分の生活費を下す
- STEP2.1ヶ月の生活費を封筒に分ける
- STEP3.固定費はクレジットカードで払う
- STEP4.×余ったお金を貯金 ○毎月固定額を貯金
- STEP5.貯金専用口座をつくる
- まとめ
STEP1.給料が入ったら1ヶ月分の生活費を下す
お金がなかなか貯められない人の特徴は、
「1ヶ月にいくら使っているか把握できていない」
ことです。
財布から現金が足りなくなったらATMに行き、1万円おろす。
また足りなくなったら1万円おろす・・・。
今月何回ATMに行ったかも分からないし、記帳もしない。
しかも手軽なのでコンビニのATMでおろしてしまうので、
手数料も毎回とられる。
こーなると最悪ですw
なので、 給料が入ったら先ずは1ヶ月分の生活費をまるっとおろしてください。
10万円でも15万円でも、ご家庭で1ヶ月の生活費を決めて1回だけ
おろしてください。
1ヶ月の支出をすべて家計簿に記録すると、
月の最後に支出が判明しますが、この方法であれば
月の最初に支出を確定できます。
家計簿をつけずして、家計簿と同様の効果を得られるのです。
また、ATMの手数料ですが、
三菱東京UFJであれば、「給与振込口座」に指定すれば、
コンビニで「月3回まで手数料が無料」になりますし、
その他の金融機関でも同様なサービスはあると思いますので、
是非調べてみましょう。
STEP2.1ヶ月の生活費を封筒に分ける
次に1か月分の生活費を封筒などに小分けします。
ちなみに我が家では、以下のように小分けしています。
食費:30,000円
外食費:10,000円
日用品:10,000円
医療費:5,000円
エンタメ費:10,000円
被服費:10,000円
小遣い(夫婦計):40,000円
奨学金返済:20,000円・・・はやく終われぇぇぇ
合計:135,000円
要は、月の上限額を決めてしまうわけです。
さらに食費は、1週間ずつにさらに小分けしたり、
10日ずつに小分けするとより効果的です。
「残」を意識することで、その区切り単位に
節約をできるのが最大のポイントです。
時間を掛けてせっせと家計簿をつけるより、
節約に効果を発揮します。
ちなみに、最初は紙封筒に小分けしてましたが、
最近は、100均で購入したジッパーにいれてます。
エコです。love the earth。
STEP3.固定費はクレジットカードで払う
また、固定費はなるべく
「クレジットカード」
で払いましょう。
電気代
水道代
ガス代
携帯代
インターネット(通信費)
「クレジットとか怖い・゚・(ノД`)・゚・」という人が
周りにかなりいるのですが、
正しく使えばこれほど、お得なものはありません。
還元率はだいたい1%くらいなので、
年間100万円使えば1万円リターンが
あるのです。
クレジットカードと上手に付き合うのも
節約術の1つです。
STEP4.×余ったお金を貯金 ○毎月固定額を貯金
また、「余ったお金を貯金」 するのではなく
「毎月定額を貯金」するようにしましょう。
余ったら「貯金」だとなかなか貯まりません。
これもstep1のときに「貯金用」として
一緒におろしてしまうのがベターです。
年間100万円貯める!のであれば、
毎月4万円×12(月) = 48万円
ボーナス26万円×2(夏冬)=52万円
とかでしょうか。
しかし、毎月4万円はかなりハードル高い・・・。
でも、頑張りたい・・・。
STEP5.貯金専用口座をつくる
STEP4で、「あれ?貯金なのにおろしちゃうの?」
と思われた方もいると思いますが、下ろしてOKです。
貯金は専用の口座に入れるほうが貯まりやすいです。
我が家では、以下の用に2つの口座を使用しています。
(1)アクティブ口座:お金が出入りする口座
給与振込先、カード引き落とし先、生活費の出金
(2)貯金口座:お金を貯める専用の口座
基本的に入金のみ!
1つの口座で管理してしまうとどうしても「今月貯金した額」が不明確になります。
例えば、以下の例を考えてみます。
口座に100万円あります。
①給与が20万円支給→120万円
②生活費で15万引出→105万円
③カードの引き落とし5万円→100万円
④来月更新の定期代が10万円支給→110万円
⑤結婚式があるため5万円引出→105万円
ここで、「明日は給料日だから・・・前回の給料日前の100万円より5万円増えてる!貯金できてる!」と喜んでしまいそうですよね。
ですが、このあと定期更新のための10万円が必要になります。
つまり収入は①の20万円に対し、支出は②③⑤の25万円でマイナス5万円が実態です。
※実費支給の④交通費は収入ではありません。
このようにお金の流れが把握できていないと、エア貯金してしまうことになります。
「いくら使っているか分からない人」がお金を節約できないように、
「いくら貯金できているか分からない人」はお金を貯金できません。
そのため、口座を分け、お金をコントロールすることが重要になります。
それに「今月は5万貯金した!」など明確に貯金額を把握できた方がモチベーションアップにも繋がりますよね。
まとめ
・家計簿は無駄!
・1ヶ月の生活費は、まとめて下ろす!
・生活費は小分けにして管理する!
・固定費はクレジットカードで!
・貯金は毎月決まった金額を!
・貯金は専用口座に!
いかがでしたでしょうか。
偉そうに書いてみたものの私もなかなか
貯金に手が回りません・・・。
言うは易く行うは難し!
一緒に貯金100万円/年を頑張りましょう!
以上チエノキでした( ´艸`) !
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