ちぇぶり(chie-every)

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トイレ洗剤はアルカリ性と酸性の両方を使うと捗る

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本日はトイレの汚れのライフハックをご紹介したいと思います。

先日、長年落ちなかった汚れをついに落とすことができました。

 

トイレ掃除洗剤といえば

トイレの汚れといえば我が家は長年ドメストのみ使用していました。価格も200円前後で安いし、粘着力も良いので愛用しています。

ただ、どうしても尿石が落ちないんです。

あまりにも汚いので、画像は自粛させて頂きますが、トイレの縁にカチカチに石灰化した尿石がどうしても落とせず。

トイレットペーパーを使用してつけ置きするようなパック大作戦をとったり、頑張ってゴシゴシこすっても落ちないのです。

 

ホームセンターやAmazonでは尿石落とし専用の洗剤も売っているのですが、2,000円以上したりなかなか購入に踏み切るには勇気が必要でした。

2,000円払って何の効果もなかったらどうしますか?

1カ月は立ち直れないですよ。

 

レビューでは、「ついに汚れが落ちました☆5」「もっと早く出会いたかった☆5」とかを見るとやっぱり、ここまでお金をださないと無理なのか、と諦めかけていました。

 

そんな時に彼と出会うのです。

サンポールとの出会い

ふと、立ち寄ったドラッグストアで尿石落としないかなーと探していたら彼と出会いました。紹介します。

サンポールさんです。

酸が尿石を落とすのに有効とかはこの時点では知らず、なんとなく酸だったら溶かしてくれそうという安易な発想で購入しました。サンポールもかなり安いので、失敗してもいいか、くらいの気持ちで。

家に帰ってからすぐにトイレに直行し、汚れに向かってかけると汚れがみるみる溶ける。マジで感動しました。

 

後から調べてわかったことですが、汚れは中和すると落ちるそうです。

酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤で、逆にアルカリ性の汚れには酸性の洗剤で。

厳密的には、ちょっと違うのですが、その方が説明しやすいし、難しいことは考えずいいんです、それで。難しい理論はちょっと横に置いておきましょ。

大切なのはノウハウを活用することであって、細かな原理とかは後回しで良いんです。

汚れと洗剤のイメージは以下のような感じです。

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注意事項

酸性とアルカリの洗剤を混ぜると危険なガスがでます。有名ですね。

洗剤にも「混ぜるな危険」が商品名より大きくかいてあったりします。そのため、同時に使用しないように、ご注意ください。私は週一でトイレ掃除をしていますが、酸性で掃除をする週とアルカリで掃除をする週を設けています。

有効な汚れが異なるので、交互に使うことで対象の汚れを落とすイメージです。

掃除の手袋

トイレ掃除のときは当然ゴム手袋を使うと思いますが、掃除した後に手袋の保管も気になりませんか?がっつり便器に突っ込んだ手袋は洗うのも抵抗あるし、綺麗に洗ったとしても置き場所も結構困ったりします。

私は病気の都合上、座薬を毎日使用する必要があるため、病院で手術の時につかうようなプラスチック手袋を常備しています。

それを掃除のときにも使用しています。100均で100枚入ってるような、ペラペラの透明な手袋だとブカブカして使いづらいし、なんだか破けそうで心もとないですよね。

 

プラスチック手袋の方が、しっかりしていますし、掃除が終わればそのまま捨てられるので便利です。コロナ化で需要が上がったのかめちゃくちゃ値段が上がったんですが、段々値段も落ち着いてきましたので、使ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

トイレ洗剤に関するライフハックをご紹介しました。

・汚れには酸性とアルカリ性があり、中和するように反対の洗剤を使用することで汚れを落とすことができる。

・酸性とアルカリ性の洗剤を混ぜて使用してはいけない。

・プラスチック手袋を使用すると掃除が捗る。

 

あまりにもひどい汚れになると掃除するのも嫌になってしまいます。

なので、綺麗なのをキープする方が精神衛生上も良いかと思います。