【2019年】月間データ通信量でわかるキャリア携帯が良い人、格安SIMが良い人
こんにちはチエノキです。
今回のテーマは、 月間データ通信量でわかるキャリア携帯が良い人、格安SIMが良い人です。
前回の記事では運用3年目での通信費で比較を行いました。
その時の記事がこちらです。
そして、前回の記事でご紹介させていただいた運用3年目、割引サービスが終了している状態のグラフが以下になります。
なんだこれは?という方は↑の記事を読んでいただくことをオススメします。
横軸が通信量(GB)、縦軸が通信料金(円)になります。
今回は毎月のデータ通信量別にキャリア携帯のままで良いのか、格安SIMに切り替えたほうが良いのか見ていきたいと思います。
0~1GBのライトユーザー層
先ずは、0~1GBのライト層の方です。
この層においては、auとUQmobileの料金に大きな差はありません。
一般的に高いと言われているキャリア携帯ですが、この帯域のシンプルプラン(電話の無料通話なしのプラン)においては同額になります。
UQmobileと同等の電話サービスにするにはauはスーパーカケホ(図の橙)にする必要があるためUQmobileの金額に対して+500円になります。
この500円をどう判断するかによりますが、
auの品質、長期特典、キャリアメールがあることも考慮に入れる必要があります。
そのため、この層の方は格安SIMに変更するメリットはほぼないと言えます。
補足
UQモバイルでも月200円でキャリアメールが使用できます。
キャリアメールとは「○○○○@uqmobile.jp」のアドレスです。
1~6GBのノーマルユーザー層
次に1~6GBのノーマル層です。
月間データ通信量としてはこの層が一番多いそうです。
スマートフォン利用者の前月のデータ通信量について分析した結果、「わからない」と回答したユーザーを除いた平均データ通信量は5.70GB(ギガバイト)、中央値は3.00GBとなった。
有効回答のみを対象とした場合、月間通信量は「1GB」23.8%、「2GB」19.8%、「3GB」14.2%となり、57.8%のユーザーが3GB以下の通信量となった。なお、「5GB」までの累計では約75.2%を占めた。
引用:
金額を比較してみると、どの帯域においても1,000円以上の差があることが分かります。特に3GB以上の場合では約2,000円の差、5GB以上では約3,000円差となるため格安SIMへの乗り換えをおススメします。
これだけの金額差があるとキャリア携帯の強みである品質、キャリアメールの優位性があったとしても乗り換えるメリットは大いにあると思います。
6GB以上のヘビーユーザー
最後に6GB以上のヘビーユーザーの方です。
通信量が大きくなるほど格安SIMが優位になるならこの層も格安SIMが良いんでしょ?と思われるかもしれません。
しかし、5GB以上を超える場合、段階的に値段があがるピタッとプランよりも料金が通信量によらず一定のフラットプランが優位になります。
実際に6GBの場合の各プランの料金を比較してみました。
auだけで比較すると図中の青のフラットプランが最安値になります。
もしも、6GB以上使うのにピタッとプラン(段階的料金)を使用している方は、フラットプランに変更しましょう。それだけで1000円程度安くなります。
また、格安SIMであるUQmobileと比較しても金額差は500円まで小さくているため、ライト層の方と同じようにキャリア携帯で良いかなと思われます。
また、フラットプランでは20GBまで金額は変わらないため、逆にたくさん使用した方がお得になります。auであればNetflixとフラットプランを組み合わせて割安で使えるプランもありますので、どうせここまで通資量が発生しているなら映画とドラマをみまくる、という楽しみ方もアリだと思います。
ちなみに
私の毎月の携帯料金が以下のグラフになります。
auのシンプルプランを使用しています。
昔の1万円程度の時代に比べると考えられないくらい安くなりましたよね。
これも格安SIMとの価格競争のおかげだと思います。
ただ、9月は他の月に比べてちょっと高くなっています。この月は、
- 外出先でGoogleMap使いまくった
- 長めの電話をしてしまった
などが影響しています。
UQmobileであればこれが4000円くらいでフラットに運用できるわけですから、僕はほぼ変更するつもりでいます。
ただ、ちょっと簡単に変更できない理由がありまして・・・
というのはまた今度の記事で書きたいと思います。
毎月発生する通信費、今回の記事で少しでも役に立っていたら良いなぁと思います。
以上、チエノキでした。