白ロム?SIMフリー?携帯壊れたので改めて調べてみた
こんばんは、チエノキです。
先ずは、こちらをご覧いただきたい。
電池残量のグラフを表す画面である。通常は100%から0%に向かってゆるやかに減っていくはず。
しかし、私のスマホは完全に電池残量の迷子に陥っている。
90%で突然電源が落ち、再度電源をいれると、何故か残量が30%に・・・。その後、また電源が落ち、電源をいれると80%に回復する。もうワケワカメ。
とにかく電源が落ちるのが不便すぎるので、携帯を機種変更することに。
どうせ機種変更するなら、と全く興味のなかった白ロムの世界に飛び込むことにしました。せっかくいろいろ調べたので、いまさらな内容ですが、メモ代わりにまとめておきたいと思います。
<目次>
日本のスマホの仕組み
日本の携帯会社3大キャリアと言えば、docomo,SoftBank,auです。
この3大キャリアのスマホの仕組みは基本的に同じで、以下の2つで構成されます。
①端末:スマホ本体
②SIMカード:契約者を特定するための情報が登録されている
そして、基本的なルールは、①端末と②SIMカードは同じキャリアでなければ使えないように設定されています。
つまり、docomoと契約している人がau端末を購入してdocomoのSIMカードを挿入しても使用できない作りになっています。
これが「SIMロック」と呼ばれる日本のスマホのルールになります。
ですが、携帯界に革命が起こり、2015年5月以降に発売する新機種はSIMロックを解除できるようにすることお国から義務化されました。
そのため、2017年の現在では、各キャリアとも一定の条件+手数料(3,000円)で、このSIMロックを解除できます。
これが、端末+simカードのスマホの仕組みの大前提になります。
SIMフリーって?
「SIMフリー」という言葉も良く聞きますよね。
これは、キャリアに縛られていない(SIMロックされていない)端末のことを指します。
つまり、先ほど上述したように、docomoで購入した携帯をSIMロック解除したスマホもSIMフリーの状態です。
また、もともとSIMロックされていないスマホもあります。
最近人気なHuaweiやAppleStoreで購入したiPhoneもSIMロックされていないのでSIMフリー端末になります。
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SIMフリーにする理由は?
大きく分けて2つです。
(1)契約しているキャリアとは別のキャリアの端末を使いたい場合
例)docomoのSIMカードでauの端末を使用する
→これはあまり推奨されていません。
(2)格安SIMカードを使用して携帯代を安くしたい場合
→こちらがメインの目的です。
はい。また新しい言葉がでてきました。「格安SIM」。
この話を始めると話が広がっていってしまうので、今回はやめます。
白ロムって?
最後に「白ロム」です。
これは簡単です。SIMカードが挿入されていない端末本体のことです。
正直この単語がスマホを一気に難しくしている元凶だとおもいます。
携帯ショップで、販売されているスマホも「白ロム」です。
中古携帯で売られているスマホも当然SIMは入っていないので「白ロム」です。
今使っているスマホからSIMカードを取り出せば、それも「白ロム」です。
※正確には、ガラケとスマホで白ロムの概念が少し違いますが、契約者情報(SIM)がない端末という認識で十分です。
つまり販売されているスマホは、基本「白ロム」なのです。
ただし、一般的に使用される「白ロム」は「中古スマホ」という意味あいが強いです。
白ロムのメリットとデメリットは?
メリットはなんといっても端末を安く買えることです。中古のイメージが強いですが、新品も結構あります。
最新機種はそこまで安くないので、正規ショップ店と比較して購入するのが良いと思います。逆に、1年前に販売された型落ち機種などは、正規ショップではもう手に入らない!という場合でも、格安で購入できたりします。
デメリットは、「通信制限で端末が使用不可になるリスク」が存在していることです。
中古携帯サイトの項目には、「ネットワーク制限」という項目があります。
以下の3段階で評価されます。
○:元の所有者が端末の代金を完済している。
△:元の所有者が端末代を支払途中。支払が不履行になるとネットワークが遮断される。
×:ネットワーク制限されている。
このネットワーク制限をされて、携帯を使用できなくなった端末を「赤ロム」と呼びます。そのため、中古携帯購入の際は、「○」の端末を購入することが基本とされています。
ただし、中古携帯の販売ショップは、もしネットワーク制限がされた場合に、保障しますよ~という「赤ロム保障」があります。ショップ毎に保障内容が異なり、1ヶ月だけの場合もあれば、永年保障もあります。良く確認しましょう。
どこで買えるの?
「ムスビー」
一番の大手です。楽天サイトのようなイメージで、ムスビーのサイトでいろいろなショップが販売しているイメージです。在庫も多いです。
「じゃんぱら」
私はこちらで購入しました!
赤ロム永年保障なのが魅力です!
次回は、実際に白ロムを利用できるようにするまでの、手続きについて書きたいと思います!
以上ですっ!
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