【2019年】キャリア携帯VS格安SIM。本当のランニングコストは3年目で比較しよう
こんにちはチエノキです。
いきなりですが、スマホの通信費いくら払っていますか?
毎月必ず発生する分できるだけ抑えたいですよね。
一般的に格安SIMは安い、キャリア携帯(docomo,au,softbank)は高いと言われますが、その実態はどうなのでしょうか。
携帯サイトの料金シミュレーションでは、いろいろな期間限定の割引サービスが適用されているため、割引サービスが終了すると「あれ?あんまり安くない?」という状況になりがちです。
そこで今回は本当のランニングコストはいくらになるのかを見ていきたいと思います。
先ずは自分の通信量を把握しよう
昔は、「パケット放題」などの通信パケットの使い放題が当たり前でしたが、Wifiが普及した昨今、使い放題プランはちょっともったいないです。
もし、使い放題にしているのであれば直近1年間のデータ使用量を確認して、今回を機に見直してみてはいかがでしょうか。
ちなみに僕は
- すごい節約して使用した月:~1GB
- 普通に使用した月:1~2GB
という感じです。
また、家ではWifiにしているので、4Gの通信が発生しているのは以下の状況です。
- 通勤の間
- 会社
- 週末の外出時
早速料金比較
自分の通信量がなんとなく見えたら先に進みましょう。
今回はキャリア携帯代表で「au」、格安SIM代表で「UQモバイル」で比較していきます。「au」で比較していきますが「docomo」も「softbank」も基本的な構成は
通話プラン+データプラン
ですので、今回の比較結果は参考になるかと思います。
また真の実力値で比較したいので、通常無料付帯のサービスだけで比較していきます。
※例えばauスマートバリューなどのauのネット回線を引けば値引きは除外して考えています。
今回は、以下の3つのプランで比較しています。
プラン | au(スーパーカケホ) | au(シンプル) | UQmobile |
電話 | 1回5分無料 | 20円/30秒 |
1回5分無料 ※おしゃべりプラン |
1年目の料金比較
縦軸が料金(円)、横軸がデータ量(GB)になっています。
携帯会社の料金プランは本当に良くできていて、特に1年目の料金で比較してしまうと何が本当に安いのか見失うことになります。
このグラフで面白いのは無料電話がついていないau(シンプルプラン/図の緑)が1回5分の通話が無料であるau(スーパーカケホ/図の橙)よりも高額になっている点です。
※もちろん2年目で値段は逆転します。
このようにランニングコストはいろいろな割引が効いている1年目では見えにくくなっています。次に2年目での料金を比較してみましょう。
2年目の料金比較
こちらが2年目での料金比較になります。
au(スーパーカケホ)とUQmobileは1年目の1,000円割引サービスが終了している状態です。
※正確にはUQmobileの割引は13カ月
しかしここでもまだ、UQmobileは増量オプションの割引が効いています。
増量オプションは一月の使用可能なデータ量を1.5倍にするサービスです。
Sプラン | Mプラン | Lプラン | |
通常 | 2GB | 6GB | 14GB |
増量オプション 適用時 |
3GB | 9GB | 21GB |
そのため、真のランニングコストは3年目での料金で比較するべきです。
最後に3年目での料金比較を見てみましょう。
3年目の料金比較
UQmobileでのデータ増量サービスが終了して最大データ量が2/3に減少します。
こちらが有期の無料付帯割引サービスが終了している状態の比較グラフになります。
各携帯サイトのシミュレーション結果は都合の良い1年目の料金を表示しているため、なかなか見えてこないですが、実態はこのようになっています。
一般的にはキャリア携帯は高いと言われていますが、0GB~1GBのライトユーザーに至ってはほぼ差がないことが分かります。
このようにデータ使用量によっては、無理にキャリア携帯に変更する必要はないことになります。次の記事では、格安SIMが良いのか、キャリア携帯のままで良いのか更に細かく分析していきます。
★近日公開予定★
公開しました。
以上、チエノキでした。