2.難病を患いまして~病院受診①~
こんにちは。
前回の更新から1週間以上経ってしまいました。
毎日更新と言いながらこの体たらくです。すみません。
前回の記事はコチラ
夏休み初日
昨日足に違和感がありつつも夏休みが始まりました。
寝て起きたらむくみもなくなりました。
(もしかして治った?)
という淡い期待をするもやっぱり歩くと痛い。
歩いて数分のコンビニ(200mくらい)に歩くのも痛い。
・・・けど我慢できないほどの痛みでもない感じ。足が突っ張てくる感じ。
しかし、歩くのをやめて直立するとさらに激痛になる。
歩くと楽になるようなイメージ。
痛みレベルをまとめると以下デス。
直立:激痛。立っていられない。神に許しを請うレベル。
歩行:我慢できる痛み。ツッパリ感がある感覚。
座る:ほぼ無症状。なんとなくふくらはぎが重い感覚。
夏休み前半
症状としては特に変わらず。
帰省する予定だったけど足も痛いし、今年は帰らないことを決める。
色もなんだか悪い気がする。赤紫みたいな、ゾンビ色をしている気がする。
私「なんか足の色悪くない?」
奥「うーん?気のせいじゃない?」
気のせいだそうです。
とにかく歩くのも立つのも苦痛なので、1日中ソファの上で過ごし、寝るときもそのままソファで寝ていました。(後にわかりますが、これは最悪な行為でした)
夏休み中盤
相変わらず痛い。さすがにこんなに治らないのは筋肉痛とかそーゆーのではないとドキドキしてくる。
そこで、文明の利器スマートフォンで症状を検索してみる。
ヒットした病名は「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」
歩くと痛みがでて長時間歩けないらしい。
(おぉこれだ!)
立ち止まって休むとまた歩けるらしい。
(いや立ち止まると余計痛いのだけど?神に祈るけど?)
冷静に考えれば症状が違うのですが、とにかく病名が欲しくて、原因を明らかにしたくてこの日の私はこれが原因だと決めました。
この病気の原因は大きく2つ。
①動脈が狭窄している(血管が狭くなっている)。
②腰の神経が背骨の歪みで圧迫されている。
①は血管の病気です。腕の血圧に比べて足の血圧は通常少し高いのですが、この病気の場合、足の血圧が低下するらしい。
さっそく家の血圧測定器で測ってみる。良くわからないけど足首に巻いて測定してみる。・・・大丈夫。足のほうが高い。
※大丈夫ではありません。素人では正しく測定できないので、良い子は真似しないでください。
②は腰の神経が原因です。
「俺猫背だからこれだな。通常、両足に起こるらしいけど、これだな。」と華麗に素人診断をくだし安心するのでした。繰り返しますが、素人診断は本当に危険です。
症状はほとんど一致しないのに、この日の私は安心したくて腰の病気にすることにしたのでした。そして、「もしかしたら明日治るかもしれないし」と病気を放置してしまいました。
夏休み後半
もはや自宅のトイレに歩いていくことさえ痛みが発生する状態になっていました。
治るどころか症状は悪化する一方。
やばい。これはやばいやつだ。と思いながら病院にかなきゃとは思うのですが、一方で病院嫌いの私の腰は重く、なかなか受診を決断できずにいるのでした。
しかし、さすがにずっと症状を見てる奥さんからも「明日会社行く前に病院にいけ」と言われ行くことにしました。
勤務1日目
上司に連絡し、出勤前に近くの総合病院へ行くことに決めました。総合病院なので自分で受診する課を選択します。受付の看護婦さんに症状を伝え、整形外科を受診したいことを伝えました。
何故なら本人は腰の病気と思い込んでいるから。
看護婦さんは、納得していない様子でしたが、この時の私は現実逃避をしていて、どうしても腰の神経痛だということを証明したくてお願いしました。
レントゲンなどを1時間くらい待たされてとりました。結果。
先生「異常はないですね」
私「・・・」
血管の病気が頭をよぎる。
先生「神経痛だったら足のむくみは起きないんだけどなぁ・・・」
・・・あぁやっぱりそうなんだ
私「違う病気ですかね?」
先生「湿布を張って様子を見ましょう。」
・・・え?
先生「2週間後また来てください」
・・・2週間もこの痛みを耐えろと?
私「・・・はい」
と湿布を30枚くらい処方されて帰宅させられるのでした。
自己主張の弱い私は内科に回してくださいとも言えず、しぶしぶ帰宅。
激痛に耐えながらなんとか会社に行き、激痛に耐えながらなんとか帰宅する。
無理。コレ2週間は無理。
こうして明日もう1度病院にいくことを決意するのでした。
3.難病を患いまして~病院受診②~に続きます。
たぶん今週中に更新します。
更新しました。(2020/08/16)
余談
あとから知るのですが、皆さんまずは原因が良くわからない場合、どの科を受けて良いかよくわからない場合、内科を受診すると良いらしいです。
内科は他の専門家で診察を受けるべきと判断した場合は、その専門科に紹介するのも仕事らしいです。なので、私のように素人判断で科を選択してしまうと、より遠回りになり、より悪化してしまう可能性があります。
まぁ足が痛くて内科を受診するのは、かなり違和感ですが・・・。
あの日にもう1度戻っても整形外科を受診する気がしますが。笑